[サムスン電子の下請け会社会、「李在鎔副会長の釈放嘆願書」準備]
サムスン電子の下請け会社が李在庸(イ・ジェヨン)副会長の釈放を訴える嘆願書の提出を準備しているという。
4日、関連業界によると、計192社で構成されたサムスン電子の下請け会社会「協星会」は先月28日に開かれた4四半期の役員団会議で、李副会長の釈放嘆願書を控訴審裁判部に提出することで意見を集めた。
これによって、協星会は11つの分科委員長を中心に嘆願書の内容を整理する一方、会員社を相手に署名作業を開始した。
協星会は会員社を相手に自律的な参加を前提に協力を要請し、嘆願書が収集される次第、今月中に裁判所に提出するものとみられる。
協星会は嘆願書に大企業の投資に支障を来たせば、協力会社が大きな影響を受けるのはもちろん、国家的にも投資と雇用が減少する結果をもたらすとし、李副会長の早急な経営の一線復帰を通じ、サムスン電子が正常化できるように善処を要請するという内容を盛り込むものと伝えられた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
