パク・クネ元大統領とチェ・スンシル(61)被告の国政壟断を暴露した「情報提供者」であるコ・ヨンテ(41)氏の身柄拘束前被疑者審問(令状実質審査)が14日午後裁判所で行われる。
ソウル中央地方裁判所は同日午後3時から321号法廷でクォン・スンホ令状専担部長判事の審理でコ氏の令状実質審査を行うと明らかにした。拘束するかどうかは遅くても明日の明け方には決定される見通しだ。
ソウル中央地検刑事7部と先端犯罪捜査1部は仁川本部税関のイ某事務官から先輩キム某氏を仁川本部税関長に昇進させてほしいという斡旋を依頼し、2千万ウォンを受け取った容疑などで13日夜、コ氏の拘束令状を請求した。
また、株式投資金の名目で8千万ウォンを借りて返済しなかった詐欺の疑いと、2億ウォンを投資して不法なインターネット競馬賭博サイトを共同運営した疑いも適用された。
11日午後逮捕されたコ氏は、検察に出頭意思を伝えたのにも関わらず、出席しない懸念があるという理由で逮捕されたのは不当だとし、裁判所に逮捕適否審査を請求したが棄却され拘束令状が請求された。
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