「崔順実ゲート」関連者コ・ヨンテ、検察召喚調査

[写真=JTBCニュースルーム画面 (コ・ヨンテ氏) ]

バンコクに滞在していた「崔順実ゲート」関連者コ・ヨンテ氏(40)が27日、仁川空港を通じて入国し検察が調査に乗り出した。

検察が「崔順実ゲート」関連者コ・ヨンテ氏を召喚し取り調べを行っているなか、彼の過去の行跡に再び関心が集まっている。コ氏はある媒体とのインタービューで“崔順実 (チェ・スンシル)は(朴槿恵大統領の)演説文を直すのが好きだ”と発言して注目され始めた人物だ。

2012年、朴槿恵大統領のカバンを作って有名になったコ氏は昨年から運営していたカバン会社を運営してないことが明らかになった。コ氏が運営していたカバンブランドは2013年8月から経営難に陥って、9月3日閉業したことが明らかになったことによって、コ氏と崔順実氏の関係が今年に入ってから遠くなったと見られている。

コ氏は1998年バンコクアジア競技大会当時、フェンシング団体戦で金メダル、個人戦で銀メダルを獲得した国家代表選手だった。あるメディアによると2000年代以降フェンシングをやめたコ氏は20代半ば前後に広州と釜山でホストとして活動したと報道された。報道によると30代になってから「コ・ミヌ」という仮名でソウル清潭洞(チョンダムドン)のクラブでホスト生活をし、2008年以降ホスト生活を清算したという。

ミール、Kスポーツ財団の資金を洗濯した窓口として活用されたという疑惑を受けているコ氏はホスト生活の時代に崔氏と知り合ったとみられているが、正確な時期は知られていない。

 

[写真=世界日報と単独インタビューを行った崔・順実氏(60)]

一方、ドイツに滞在している崔順実は27日、世界日報との単独インタビューで終始一貫して“悔しい”と訴え、国政介入の疑惑や各種横領と利権事業取得の震源地とされている「ミール、Kスポーツ財団」の疑惑についてわからないと一貫した。論難が増幅されているなか、コ氏がどんな役割をしてくれるかに関心が高まっている。
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