金淇春元大統領府秘書室長、特検の捜査でも「ブラックリスト疑惑」に関して全面否認

[写真=聯合ニュース提供(18日、被疑者身分で特別検事チームの調査を受けて帰宅するキム・ギチュン元室長)]


特別検事チームに召喚された金淇春(キム・ギチュン)(78)元大統領府秘書室長が18日午前15時間の調査を終えて帰宅した。

17日午前9時45分に職権乱用と偽証など容疑の被疑者の身分で特検に出席した金元室長は翌日の午前1時まで厳しい調査を受けた。

金前室長は政治性向による文化芸術人や団体に対する政府支援の排除を目的に作られたという、いわゆる「ブラックリスト」の作成を指示したという疑惑を受けている。

特検チームがブラックリストに関する状況をはじめ多数の証拠を確保したことにもかかわらず、金元室長はブラックリストに関わった疑惑が依然として全面否認していることが明らかになった。また、特検の押収捜索に備えて先行して証拠を隠滅したことも確認された。

一方、国会国政調査特別委員会は18日、金元室長に対し国会での証言・鑑定などに関する法律違反(偽証)容疑で告発状を提出しており、特検は金元室長を相手に調査した内容などを検討し、事前拘束令状を請求するかどうかを決定する方針だ。
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