シン・ボラ元大統領府看護将校、セウォル号惨事当日に“大統領官邸に行った”

[写真=聯合ニュース提供(14日、聴聞会で質問に答えているシン・ボラ元大統領府看護将校)]


シン・ボラ元大統領府(青瓦台)看護将校(大尉)が2014年4月16日、セウォル号惨事当日、ガーグル・目薬を伝達するために大統領官邸に入ったと証言した。

14日、国会で開かれた国会国政調査特別委員会聴聞会でシン・ボラ元大統領府看護将校は「キム・ギチュン元大統領秘書室長に注射処置をしたことがあるか?」という質問に、“ない。物理治療を一度したことはあると覚えている”、“セウォル号惨事当日、ガーグルを伝達するためにパク大統領が泊まる官邸に行った。目薬種類も持って行った。(時間は)よく覚えていないが昼食の前”と話した。

大統領府によると、セウォル号惨事当時、昼の12時5分、パク・クネ大統領は政務首席室から書面報告を受けた。報告内容は午前11時50分を基準にセウォル号から162名が救助され、一人が死亡したという内容だった。

一方、シン・ボラ大尉はパク・クネ大統領に対するニンニク・甘草・胎盤注射の処置疑惑について“他の注射は見たことがないが、ニンニク注射は一般職員を対象に処置したことがある”、“大統領に(注射を)処置したことはない”と話した。

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