元大統領府の看護将校チョ・ヨオク大尉、週に1~2回パク大統領に注射

写真=写真共同取材団(22日行われた第5回目の聴聞会に出席したチョ・ヨオク大尉)

元大統領府(青瓦台)の看護将校チョ・ヨオク大尉が1週間に1~2度は大統領の官邸でパク・クネ大統領に注射を打ったと話した。

22日、汝矣島国会で行われた国政調査特別委員会聴聞会で共に民主党のアン・ミンソク議員はチョ・ヨオク大尉に“4月16日、(パク大統領の)顔がどのように見えるか?”、“チョ・ヨオク大尉は(パク大統領の顔が)正常な顔だと思うか?”、”(2014年4月)16日、パク大統領を見たことがあるのか?“、“官邸で夜、(パク大統領に)注射したことはあるか”などを質問した。
 

写真=亜洲経済(聴聞会で答えているチョ・ヨオク大尉)

質問に対してチョ大尉は“多いときは1週に1~2度、1ヵ月に1~2度(注射したことが)ある”と答えた。

一方、チョ大尉は米国研修後帰国してから国軍首都病院の重患者室に発令され、マスコミ取材の遮断のためのものではないかという疑惑が提起されている。

チョ大尉は聴聞会の証人として採択され12月18日急いで帰国し、20日から国軍首都病院の重患者室に発令された。

国軍首都病院の重患者室は昼夜の交代勤務をしなければならないため外部との接続が容易ではなく、ほとんど独身寮で過ごすため利用客の面会や内部の接続も制限される特徴がある。そのため、軍当局がチョ大尉をマスコミの取材から遮断させるために国軍首都病院の重患者室に発令を出したのではないかという疑惑が広がっている。
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