LG電子 V20、18日の日本発売に続き、欧州も間近

[LG電子 V20、18日の日本発売に続き、欧州も間近]



上半期戦略携帯「G5」不振で苦味を味わったLG電子が下半期に入って「V20」ヒットに収益改善に対する期待感が高まっている。

V20がスマートフォン市場のバロメーターである北米で好調を見せているためだ。

LG電子はこの勢いを駆って欧州などにもV20の現地型モデルを発売、グローバル市場攻略を加速化する方針だ。

17日、関連業界によるとLG電子は最近、ドイツでV20の派生モデルと見られる「V20 S」商標権を取得した。 このモデルは5.7型のV20よりディスプレイの大きさをちょっと減らした5.2型だ。 大画面を好まないヨーロッパ人のスタイルを反映したものだ。

LG電子は現在、欧州側の事業者らとV20 Sの発売を議論しているという。 業界ではLG電子が今年年末頃に欧州にV20 Sを発売すると見ている。

先立って、LG電子が日本で公開したV20の日本現地型モデルV34も5.2インチディスプレイを搭載した。 V34は18日、日本通信会社のKDDIを通じて販売を開始する。

国内および北米に発売されたV20と違い、日本モデルに再設計されたV34は防水・防塵機能が含まれた。 温泉文化が発達した日本の特性を考慮して日本移動通信会社が要求したためだ。

当初、業界ではLG電子が国内と米国だけでV20を発売するに止まるだろうと展望した。 LG電子のスマートフォン事業が赤字行進を見せているだけに、攻撃的な進出は難しいという判断からだ。

しかし、国内を含めて北米でV20が良い反応を得ると、発売国家を増やしたものとみられる。

V20は先月末、米市場で発売された以降、1日平均2万台ほど販売されている。 これは前作のV10より二倍ほど多い数値だ。

市場調査機関のSAによるとLG電子は3半期の北米スマートフォン市場でシェア15.7%を記録、3位の座を守った。
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