ソウル中央地裁・破産3部は法定管理(企業回生手続き)が進行中のSTX造船海洋の再生計画案を認可したと11日、明らかにした。 5月に法定管理を申請してから6ヵ月ぶりだ。
再生計画案が認可されたことにより、これでSTX造船は債務を一部帳消しを受けた状態で再生手続きを踏むことになる。
調査委員であるハンヨン会計法人によるとSTX造船の継続企業価値は1兆2604億ウォン、清算価値は9184億ウォンとなった。
裁判所は経営正常化のための方策としてSTX造船やSTXフランスの「パッケージ売却」手続きも検討しているという。 最近まで予備入札を終え、来月27日の本入札を終える。
STX造船は経済危機と業界不況などの影響で今年5月、企業回生手続きを申請し、裁判所は11日後の6月7日、再生手続き開始の決定を下した。
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