劉奇葆(リウチィバオ)中国共産党中央宣伝部部長がソウルに到着し、済州に続き公式日程を消化している。
22日午前、ソウル市鐘路区にある世界初の中国映画常設上映館「東洋芸術劇場」を訪問し運営実態の視察を終えた劉部長は、“東洋芸術劇場が韓中文化交流の活性化に向けて大きな役割を果たしている。ここでの中国映画常時上映で中韓両国の文化交流が一層発展できることを期待している。”と感想を話した。
東洋大学のチェ・ソンへ総長や中国人留学生たちと記念撮影を行った劉部長は、お昼キム・ジョンドク文化体育観光部長官に会い、午後からは高麗大学で「2016世界中国学フォーラム」に出席する。また、夜は1997年ユネスコ世界文化遺産にも登録された昌徳宮(チャンドックン)を訪問し、月の美しい夜を感想する「昌徳宮月明かり紀行」に案内される予定だ。
一方、劉部長のソウルでの公式日程は明日の午後まで続く。
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