2026. 09. 11 (金)

習近平・モディ会談の4つの議題...脱ドル協力の具体化か

昨年8月、中国天津で習近平国家主席とナレンドラ・モディインド首相が握手している。
昨年8月、中国天津で習近平国家主席とナレンドラ・モディインド首相が握手している。 [写真=新華・聯合]
習近平国家主席が12日から13日にかけてインドを訪問する。中国外務省は10日、習主席がナレンドラ・モディ首相の招待でニューデリーで開催される第18回ブリックス(BRICS)首脳会議に出席すると公式に発表した。習主席のインド訪問は2019年以来7年ぶりであり、2020年のガルワン渓谷での中印軍の衝突以降、初めてのインド訪問であることから、両国関係の転換点となるか注目される。
習主席はモディ首相と中印首脳会談を行う予定である。首脳会談の主要な関心事は大きく4つに分けられる。第一は国境問題である。2020年の衝突以降、両国関係は急速に悪化したが、昨年から軍事的緊張を緩和する動きが続いている。インドと中国は実効支配線(LAC)での兵力衝突を防ぐための協議を進めてきた。インドのメディアは今回の首脳会談で最近の国境交渉の進展や兵力配置、国境管理体制などが議論されると予想している。
第二は経済協力の復元である。両国の貿易は回復しているが、中国企業に対するインドの安全審査やビザ発給の遅延、規制などにより、投資や事業においては依然として不信感が大きい。インド側は中国製品に対する市場アクセスの拡大や貿易赤字の縮小を求める可能性がある。一方、中国はインドに対して中国企業への投資規制の緩和やビザ・通関問題の改善を求めると見られている。インドのメディアは両国間の『戦略的経済対話』プラットフォームの立ち上げ案まで言及している。
第三はグローバルサウスの一員としての協力強化である。中国の官営新華社は習主席のインド訪問を紹介し、BRICSをグローバルサウスの共同発展と国際ガバナンス改革を推進するプラットフォームとして強調した。特にIMFの持分や世界銀行の支配構造改革などが挙げられた。これらはグローバルな多極化に関連する問題であり、両国の首脳がこれに関して一致した声を上げれば、アメリカを牽制する共同の動きと解釈される可能性がある。24日にアメリカを訪問する予定の習主席にとっては、相当な政治的力を発揮することができる。
第四はブリックスの枠組みでの協力である。特にドルを排除した国家間の直接決済手段が注目されている。インドは今回のブリックス首脳会議で、加盟国の中央銀行デジタル通貨(CBDC)を接続し、国境を越えた決済を活性化する方策を推進している。デジタル人民元の拡大を進めている中国にとっては、拒否する理由はない。ただし、インドは中国中心の金融秩序に対して警戒心を抱いており、ドルを代替する共同通貨よりも決済システムの連携レベルの協力を好むとされている。
10日、インドのムンバイで第2回ブリックス財務大臣・中央銀行総裁会議が開催された。会議参加者は世界経済状況、国際金融ガバナンス、ブリックス緊急準備基金、国境を越えた支払い決済、フィンテック、持続可能な金融など多様なテーマについて議論した。
また、中東情勢やウクライナ戦争などのグローバルな問題も中印首脳会談の議題になると予想されている。
両首脳が今回の会談で国境の安定だけでなく、ビザ・航空便の正常化、中国企業の投資、貿易拡大など具体的な合意を示すことができれば、2020年のガルワン衝突以降、最も意義のある中印関係改善の兆しとなる可能性がある。また、自国通貨による直接決済やグローバルな多極化について一致した声を上げれば、両国の協力の重みが増すと見込まれる。



* この記事はAIによって翻訳されました。
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