2026. 09. 10 (木)

崔泰源SK会長、蔚山のAIデータセンター・製造AXの現場を直接視察

최태원 SK 회장이 24일현지시간 미국 샌프란시스코 더 미드웨이에서 이재명 대통령이 참석한 가운데 열린 샌프란시스코 AI 서밋에서 발언하고 있다사진연합뉴스
[写真=聯合ニュース]

SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長が蔚山(ウルサン)を訪問し、人工知能(AI)へのトランスフォーメーション(AX)の実行状況に関する本格的な現場点検に乗り出す。

10日の業界関係者の話によると、崔会長はこの日、SK AIデータセンター蔚山とSKイノベーション蔚山CLX(Complex)を相次いで訪問し、現場経営を行う。今回の現場視察には、SKイノベーションのチャン・ヨンホ総括社長、SKテレコムのチョン・ジェホン社長、SKガスのユン・ビョンソク社長、SKエンムーブのキム・ウォンギ社長、SKエナジー兼SKジオセントリックのキム・ジョンファ社長、SKブロードバンドのキム・ソンス社長、SKエコプラントのキム・ヨンシク社長など、主要系列会社の最高経営責任者(CEO)らが大挙同行する。

崔会長が国内のAX現場経営に乗り出すのは、今年6月の「ニュー利川(イチョン)フォーラム」で「AX中心の経営大変換」を宣言してから3カ月ぶりとなる。崔会長はこの日、主要系列会社のトップを率いて「SK AIデータセンター蔚山」の建設現場を訪れ、進捗状況を細かくチェックする。

「SK AIデータセンター蔚山」は、SKグループが全国で15GW(ギガワット)規模を目標に推進しているAIインフラの第1号案件であり、2027年末の稼働を目標にアマゾンウェブサービス(AWS)と共に構築が進められている。SKグループは、同センターをGW級の規模へと拡張し、嶺南(ヨンナム)圏全体に合計2GW以上のAIデータセンタークラスターを造成する計画だ。

続いて崔会長は、SKイノベーション蔚山CLXを訪れ、製造現場におけるAXの導入状況を点検し、現場の従業員を激励する。蔚山CLXは、石油精製・化学の製造プロセスにAIを融合させ、工程の最適化、安全管理、エネルギー効率化を同時に推進するSKイノベーションの製造AXの心臓部である。

蔚山CLXが目指す「デュアルブレイン(二重の頭脳)」は、データに基づいて判断を下すAIと、数十年にわたり現場で蓄積されてきたエンジニアの「経験」を結合した統合運営システムだ。AIが約250万坪(東京ドーム約175個分)に達する蔚山CLXの全工程と設備を24時間にわたって常時監視・分析し、人間の判断を経て迅速に対応する仕組みとなっている。これは今後、他の製造現場にも展開可能な「実行モデル」として期待されている。

SKグループはこれまで「AIフルスタック・プロバイダー」をグループの核心戦略として掲げてきた。半導体を起点とし、AIデータセンター・エネルギー・サービスを網羅するインフラを整え、これを実際の産業現場に適用する製造AXまで一気通貫のバリューチェーンを構築するという戦略だ。

SKグループの関係者は「今回の視察は、グループのAX加速化への強い意志がAIフルスタックの全区間でどのように具現化されているかを現場で直接点検する場となる」とし、「半導体、AIインフラ、製造現場のAXに至るまで全ての領域を抜かりなく見渡し、『AIフルスタック・プロバイダー』としての地位を主導していく」と明らかにした。
 
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