HJ中工業は27日、総額3572億ウォン規模の1万100TEU級コンテナ船2隻を受注したと明らかにした。
この船は、同社が独自に開発した7700〜9000TEU級の環境配慮型コンテナ船をベースに、釜山・英道造船所のドックで建造可能な最大級仕様で設計されたモデルである。
今回の船舶は高効率設計により甲板と貨物室の積載スペースを拡大し、工程効率と安全性を同時に考慮した最適化デザインが採用されている点が特徴である。
先立ってHJ重工業は昨年2月に永道造船所で初めて1万TEU級以上の大型コンテナ船を受注しており、今回の追加受注により、同型船の総計4隻分の量を確保した。
これにより、設計・購買・生産全般の効率が向上する「反復乾燥効果」が期待できるようになった。同一の船型船舶を連続して建造すれば、生産性と収益性が向上し、船主側にとっても運用・管理の効率が高まるという利点がある。
今回の船舶は、国際海事機関(IMO)の環境規制に対応するため、脱硫装置(スクラバー)と陸上電源供給装置(AMP、Alternative Maritime Power・陸上電源供給装置)を採用した環境配慮型仕様で建造される。
HJ中工業は、同一系統を基にLNG二重燃料(LNG DF、Dual Fuel・二重燃料)推進モデルの開発も完了し、今後の環境に優しい燃料への転換需要に対応する計画だ。
HJ重工業のユ・サンチョル代表は「釜山影島(プサン・ヨンド)造船所で1万TEU級以上の大型コンテナ船を4隻連続で建造できる基盤を整えた」とし「収益性を重視した選別受注と高品質な納期により、市場での競争力を強化していく」と述べた。
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