LG電子、ソウル大学と「AIセキュリティ」研究センター設立MOU

[写真=LG電子]
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LG電子がソウル大学と提携し、AIセキュリティ技術の高度化のための専門産学研究センターを設立する。

LG電子は最近、ソウル大学校でLG電子のキム·ビョンホンCTO(副社長)、ソウル大学のキム·ジュハン研究副総長(教授)など主要関係者が参加した中、「Secured AI研究センター」設立のための了解覚書(MOU)を締結した。

LG電子は、ソウル大学の世界的な研究人材と豊富なインフラを活用し、AIセキュリティの核心技術の確保から安全なAIサービスの具現まで、多様な産学課題を共同で遂行する。 新設研究センターはLLM(大規模言語モデル)エージェントセキュリティ強化技術、データ流出防止技術など、安全なAI生態系を作る技術を集中的に研究・開発する。

具体的にソフトウェア開発及び運営の全過程にセキュリティ体系を適用した「マシンラーニング特化セキュリティ運営(MLSecOps)」モデルを確立する。 また、データ収集から学習、配布、運営、廃棄まで続く全過程で侵入探知、データ保護などの統合役割を遂行し、実際の産業環境に適用可能なAIセキュリティプラットフォームを開発する計画だ。

初代センター長は、ソウル大学・電気情報工学部のホン·ヨンテク学部長が務める。 ホン教授は国際情報ディスプレイ学会(SID)フェロー、韓国科学技術翰林院の正会員で、2025年に韓国科学技術勲章革新章を受賞した科学技術界のリーダーだ。

LG電子ではCTO部門のイム·ヒョジュン次世代コンピューティング研究所長が研究課題を点検および調整する役割を担当する。 次世代コンピューティング研究所は、次世代セキュリティ、ブロックチェーン、量子コンピューティング、分散コンピューティングなど、未来技術を先制的に確保し、革新的なビジネス価値を創出する役割を果たす組織だ。
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