![[写真=LG電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/07/02/20250702104319386896.jpg)
LG電子が新成長動力として育成中の「スマートファクトリーソリューション」を「スマート物流」分野に拡大する。
LG電子は最近、物流企業「Logis Valley」と「スマート物流センター事業協力のための業務協約(MOU)」を締結した。
Logis Valleyは韓国最大の複合物流企業で、国内外の多様な顧客を対象に物流センター開発および賃貸、物流コンサルティングサービスなどを提供する一方、グローバル各地に直営物流センター50ヶ所余りも運営している。
今回の協約はLG電子生産技術院のスマートファクトリーソリューションのうち、自動運転ロボット、デジタルツインなどの技術力とLogis Valleyの物流センター関連設計・建設・運営ノウハウを融合させ、顧客のニーズに最適化したオーダーメード型スマート物流ソリューションを提供するという共同の目標の下で行われた。
両社は今回の協約を通じ、スマート物流ソリューションの高度化とグローバル顧客を対象にした共同営業に力を合わせることにした。 特に、Logis Valleyが建設する物流センターにLG電子のスマートファクトリーソリューションが最適のシナジー効果を出すよう、物流センターの設計初期段階から積極的に協力する計画だ。
LG電子のスマートファクトリーソリューションは△産業用ロボット △デジタルツインを活用する生産システム設計・モニタリング・運営 △ビッグデータおよび生成AI基盤の工程・安全・品質管理などをあまねく含む。 効率性と正確性が核心価値である物流分野に適用されれば、大きなシナジー効果を出すことができる。
両社はスマート物流ソリューションの外部供給の他にも、Logis Valleyの直営物流センターとLG電子の家電物流センターにオーダーメードソリューションを適用し、物流効率を高めることに協力する計画だ。
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