![[写真=LGユープラス]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/01/30/20250130232300900339.jpeg)
LGユープラスは量子耐性暗号(PQC)技術を活用した統合アカウント管理ソリューション「アルファキー(Alphakey)」を正式発売し、金融·医療·公共機関など多様な産業群の顧客会社に普及すると30日、明らかにした。
アルファキーは、数十のSaaS(クラウド基盤のサービス型ソフトウェア)サービスを利用する企業のクラウド基盤の業務環境において、役職員の業務アカウント権限を自動的に管理し、量子耐性暗号·同型暗号を通じてセキュリティを強化したIDaaS(D管理サービス)である。
アルファキーを利用すれば、役職員の身元を確認し、SaaSサービス、ファイルなどに接近できる権限を付与し、最新化された人事情報に合わせて退社者·休職者のような非権限者の接続を制限するなど、アカウント権限を自動的に管理する。
アルファキーは昨年、LGユープラスの役職員を対象にベータサービスを実施し、使用性とセキュリティ性を徹底的に検証した。 主要情報通信基盤施設の指定機関であるLGユープラスが直接運用し検証しただけに、金融·医療·製造·ITなど多様な産業群でも活用できると期待される。
また、アルファキーに適用された量子耐性暗号技術は量子コンピューティングの脅威に対応できる次世代暗号化技術であり、従来のセキュリティ技術では対応が難しいハッキング攻撃にも安全なのが強みだ。 アルファキエは、ユーザー認証と個人情報の取り扱い過程を量子耐性暗号技術で暗号化し、セキュリティをさらに強化した。
LGユープラスは今回のクラウド基盤のソリューション発売を皮切りに、年内に韓国インターネット振興院(KISA)のクラウドサービスセキュリティ認証(CSAP)を獲得し、公共·金融市場進入を加速化する予定だ。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。