NIA、AI時代に「国家データインフラ」の必要性を提示

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韓国知能情報院(NIA)は2日、人工知能(AI)時代の国家データインフラ推進戦略を盛り込んだイシューペーパーを発刊すると明らかにした。

NIAはイシューペーパーで「すべての分野でデータの滞りない流れと利用が可能で、データ主体の権利を保障する技術的・制度的基盤として『国家データインフラ』を提示する」として「データ管理、活用、主権保障の核心領域別に参加者間の合意過程を経て国家次元で共通規則と技術的遵守事項を制定しよう」と提案した。

現在、韓国の国内では分野別に個別・分節的にデータが生産・提供されている。利用者の側面では散在している公共・民間データの中で必要なデータを探すのが難しく、供給者の側面ではデータを一度提供した後には統制権が喪失されデータ提供に消極的な立場だ。生成AIが拡散し、AIが活用したデータに対するソース管理もさらに重要になっている。

その一環として報告書は、国家データインフラ具現のために △AIも活用可能な国家データカタログ構築などデータ管理水準向上 △民間-公共区分のない国際標準基盤のデータ相互運用性確保 △参加者認証・データ主権保護装置用意 △国家データインフラガバナンス確立など4大分野で8大推進課題を提案した。

NIAのファン・ジョンソン院長は「韓国がAIの強国になるためにはデータインフラとコンピューティングインフラが重要だ」と強調し、「この中で国家データインフラはEUなどで推進しているグローバルデータインフラ政策と戦略的連係と協力まで念頭に置いており、今後持続的に国家データインフラ戦略を高度化する予定」と明らかにした。
 
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