SKハイニックス、DTWで先端メモリー公開…企業用SSDにフォーカシング

[写真=SKハイニックス]
[写真=SKハイニックス]

SKハイニックスは20日(現地時間)から4日間、米ラスベガスで開かれた「DTW 24(デル・テクノロジーズワールド2024)」に参加し、先端人工知能(AI)メモリーソリューションを披露すると明らかにした。

DTWは、デル·テクノロジーズが毎年主催するカンファレンスで、有数のグローバルIT企業が参加し、未来のトレンドをリードする技術を公開する場だ。 今年は「AI採択を加速化し、革新を実現する」を主題に多様な技術試演と討論などが進行された。

今回の行事でSKハイニックスは、デルシステムに自社のSSD製品であるPS1010 E3.SとPCB01を搭載し、進歩した性能を披露した。 PS1010 E3.SはPCIe 5世代eSSDであり、以前の世代に比べて優れた速度と低い炭素排出量を誇り、データ使用量が多い人工知能とデータセンターなどに最適化された製品だ。

PCB01はPCIe 第5世代cSSDで、連続読み取り速度14GB/s、連続書き込み速度12GB/sという業界最高速度を備えており、人工知能学習および推論に必要な巨大言語モデル(LLM)を1秒以内にローディングできる。 前の世代に比べて速度は2倍向上、電力効率も30%改善された。

最新のメモリーモジュールのLPCAMM2も公開した。 LPCAMM2は、複数のLPDDR5Xパッケージを一つにまとめたモジュールで、従来のSODIMM 2つを代替することができ、低電力の特性まで備えている。 従来のモジュールに比べて搭載面積は減少し、電力効率は増大し、今後、オンデバイスAIの中核メモリーとして活躍するものと期待される製品だ。

この他にもSKハイニックスは△CMM-DDR5 △第5世代高帯域幅メモリー(HBM3E) △MCRDIMM △RDIMMなどを発表した。 CMM-DDR5はDDR5基盤のメモリーモジュールで、CXL®メモリーコントローラーを装着し、DDR5 Dラムだけを装着した従来のシステムより帯域幅は最大50%向上し、容量は最大100%拡張される効果がある。 SKハイニックスは、CMM-DDR5とHBM3Eの性能を試演し、人工知能アプリケーションや高性能コンピューティングでの効用性を強調した。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기