SKハイニックス、今年のHBMシェア上昇の見通し

[写真=SKハイニックス]
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SKハイニックスが2024年、高帯域幅メモリー(HBM)市場でサムスン電子との格差を広げるという見通しが出た。

16日、市場調査会社のトレンドフォースによると、SKハイニックスは今年、HBM市場シェア52.5%を占める見通しだ。 前年より5.0ポイント(p)上昇した数値だ。

一方、サムスン電子は同期間、5.1%p下落したシェア42.4%を記録するものと予測された。 米マイクロンは前年と同様の5.1%のシェアを確保する見通しだ。

SKハイニックスは、人工知能(AI)半導体の中核部品であるHBM3(第4世代)をエヌビディアに事実上独占供給し、市場支配力を強化している。

サムスン電子も次世代HBMであるHBM3Eを通じ、エヌビディア攻略に乗り出す見通しだ。 先立って、エヌビディアのジェンソン·フアン最高経営者(CEO)は先月、米国サンノゼで開かれた年次開発者コンファレンス「GTC 2024」のサムスン電子ブースを訪ね、HBM3Eに親筆で「JENSEN APPROVED」という文を残して話題になったりもした。

一方、サムスン電子のキョン·ゲヒョンDS部門長(社長)は先月の定期株主総会で、HBM事業を適期に対応できなかったと認め、“今後、二度とそのようなことがないようによく準備する”と述べた。
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