ハンファ、サウジ防衛産業展示会に参加…KF-21エンジン披露

[写真=ハンファ]
[写真=ハンファ]

ハンファの防衛産業の系列会社がサウジ防衛産業展示会に参加し、陸・海・空ソリューションを披露する。

ハンファエアロスペースとハンファシステム、ハンファオーシャンなどハンファグループの防衛産業系列会社は4~8日(現地時間)、サウジアラビア・リヤドで開かれる「サウジアラビア防衛産業展示会」(WDS)に参加すると4日、明らかにした。

ハンファグループは「ビジョン2030」の核心議題として自主国防を掲げたサウジなど中東国家と中長期協力を模索する方針だ。

展示場の中央にはハンファエアロスペースとハンファシステムが生産する韓国型超音速戦闘機「KF-21」の心臓であるF414エンジンと戦闘機の目である能動電子走査配列(AESA)レーダー、先端抗戦装備と航空機生存体系である指向性赤外線妨害装備(DIRCM)などの戦闘機核心部品力量を披露する。

ハンファは40年間蓄積した航空核心部品の製造力量を紹介し、次世代戦闘機の確保に関心が高いサウジとの中長期協力を図る方針だ。

最近、中東海上地域で緊張が高まっている中、海洋分野のソリューションも提示する。

ハンファオーシャンの3600トン(t)級潜水艦であるチャン·ボゴIII、無人潜水艇水上艇などの海洋遊·無人体系ソリューションを披露する。

ポーランドとオーストラリアの輸出に成功した地上装備の中では、国産エンジンを初めて装着したK9自走砲が中東に初めて公開される。

また、レッドバック装甲車と天剣を装着した無人捜索車両、タイゴン、射程290㎞の天武弾などを展示し、中東・アフリカ市場の拡大に乗り出す。

地上で多様な空中脅威を迅速に無力化できる「対空防御用多機能レーダー(MFR)シリーズ」、「アンチドロンシステム」も公開される。

宇宙で全天候観測が可能な「超小型SAR衛星」等の監視偵察力量、低軌道通信衛星を活用して宇宙、領空、地上、海洋まで網羅する超連結・多階層ネットワークソリューションも披露する。

ハンファ関係者は“地上および海上分野のソリューションだけでなく、ハンファのエンジン技術の力量を中東地域に紹介し、自主国防はもちろん、現地の産業化を通じて両国に貢献できる方案を模索する”と述べた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기