アシアナ航空の操縦士労組、基本給2.5%引き上げ暫定合意

아시아나항공 A350 항공기 사진아시아나항공
[写真=アシアナ航空]

アシアナ航空の労使が賃金および団体協約に劇的に合意した。これに伴い、労使葛藤による国際線欠航リスクも解消されるとみられる。

19日、業界によると、アシアナ航空の操縦士労使は基本給の2.5%引き上げに暫定合意した。

24日に予定されたゼネストと争議行為を暫定保留することにし、運航支障にともなう欠航も減ると見られる。労組は来週初め、暫定合意案に対する投票に付すことにした。

これまで労組は2019~2021年まで据え置きの賃金を昨年10%引き上げるよう要求したが、会社側は引き上げ幅2.5%を提案した。労使間の異見が交錯し労組はスタンバイ勤務(非運航操縦士の待機勤務)拒否など争議行為を継続し、24日からストライキに突入すると明らかにした。

先立って15日、仁川~中国長沙路線で機体欠陥が発生しアシアナ航空は代替航空便を送らなければならなかった。だが、操縦士たちのスタンバイ勤務拒否で人材空白が生じ翌日の16日仁川~ベトナムホーチミン飛行便を運航する予定だった副機長を緊急投入した。

このため、ベトナム路線の操縦士空白が生じ、結局航空便が欠航となった。今後、機材の欠陥が生じたり、操縦士の健康悪化などを理由に人材空白が生じれば、欠航は相次ぐと予想された。しかし今回労使間の暫定合意がなされ、ストライキとスタンバイ勤務などのリスクがなくなり、正常勤務が行われる見通しだ。
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