KIEP「韓米FTA、10年間対米貿易収支黒字2倍以上急増」

26일 경기도 평택시 평택항 수출 야적장에 컨테이너가 쌓여 있다. 22.12.26
[사진=유대길 기자 dbeorlf123@ajunews.com]
[写真=亜洲経済]

韓米自由貿易協定(FTA)発効10年ぶりに対米貿易収支黒字が2倍以上増えたことが分かった。

産業通商資源部は3日、産業界や通商専門家らとともに韓米FTA10年間の経済的成果を振り返り評価するセミナーを開いた。パネルとして参加した対外経済政策研究院(KIEP)は韓米FTA発効後、両国間の貿易データを基に分析した経済的効果を発表した。

韓国の対米貿易収支黒字はFTA発効前の5年間(2007~2011年)年平均93億ドルから発効後10年間(2012~2021年)193億ドルに増加した。対米貿易収支黒字が増えた最大の理由は、高度技術産業の対米輸出額が増加したためだ。

商品貿易の場合、FTA発効後に年平均対米輸出が242億ドル増加した。このうち31%の75億ドルがFTA効果である。特に韓米FTA以後10年間、韓国の総輸出は年平均1.5%増加した反面、対米輸出は年平均5.5%増加し、FTAが対米輸出拡大の大きな原動力となった。

業種別には、化学・ゴム・プラスチック、自動車などの輸送機器、鉄鋼・非鉄金属産業でFTA発効後、輸出が大幅に増加した。化学・ゴム・プラスチックは従来の68億ドルからFTA発効後115億ドルに、輸送機器は117億ドルから230億ドル、鉄鋼・非鉄金属は35億ドルから58億ドルに増えた。これを受け、対米貿易収支はFTA発効前の93億ドルから大幅に上昇し、109億ドルの黒字となった。

FTA発効後、韓国の対米投資は年平均77億3000万ドル増えた123億8000万ドルを記録した。一方、米国の対韓国投資は12億7000万ドル増加した18億6000万ドルを増加した。

産業部のノ・ゴンギ通商交渉室長は「韓米FTA10年を土台に両国間交易・投資拡大と相互サプライチェーン安定化がなされた」とし「今後は両国間同盟をより一層強固な経済・供給網・技術同盟に発展させていかなければならない」と強調した。
 
 
 
 
 
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