コスピ、ドル高で2ヵ月ぶりに2300ポイント割れ・・・コスダックも3%近く急落

[写真=亜洲経済DB]


コスピ指数が2ヵ月ぶりに終値基準で2300ポイント台を下回った。米国と欧州主要国の金利引き上げにともなうグローバル景気低迷の憂慮に投資心理が萎縮したためだ。ドル高の持続による外国人の売り越しも、韓国の株式市場に悪材料として働いた。コスダックも3%近く急落した。

23日、コスピ指数は前取引日より42.31ポイント(1.81%)下げた2290.00で取引を終えた。終値基準コスピ指数が2300ポイント以下を記録したのは7月6日(2292.01)以後2ヶ月ぶりのことだ。指数は0.98ポイント(0.04%)下げた2331.33で取引を開始し、取引時間中に一時2285.71まで下がったりもした。

機関投資家は2513億ウォン、外国人投資家は1940億ウォン分をそれぞれ売り越した。しかし、個人投資家は4314億ウォン分を買い越した。

コスピ時価総額上位10銘柄のうち、LGエネルギーソリューション(-5.73%)、LG化学(-3.51%)、サムスンSDI(-3.02%)、SKハイニックス(-2.91%)、起亜(-2.02%)、サムスンバイオロジクス(-1.91%)、現代自動車(-1.55%)、カカオ(-0.49%)などは下落した。上昇した銘柄はネイバー(1.94%)、サムスン電子(0.18%)などだ。

業種別では運輸倉庫(-4.01%)、医療精密(-3.76%)、化学(-3.73%)などが下落した。上昇した業種は通信業(1.48%)、保険(1.27%)、鉄鋼金属(0.29%)などだ。

コスダック指数は前日比22.05ポイント(2.93%)下げた729.36で取引を終えた。指数は1.54ポイント(0.20%)下げた749.87で取引を開始した。

外国人投資家は3101億ウォン分を売り越した。一方、個人は2801億ウォン、機関は365億ウォン分をそれぞれ買い越した。

コスダック時価総額上位10銘柄のうち、エルアンドエフ(-7.70%)、エコプロビーエム(-6.30%)、アルテオゼン(-4.71%)、エコプロ(-4.22%)、セルトリオン製薬(-3.07%)、パールアビス(-2.91%)、カカオゲームズ(-2.50%)、セルトリオンヘルスケア(-1.38%)、JYPEnt.(-0.99%)などは下落した。上昇した銘柄はHLB(1.52%)だけだ。

業種別では一般電気電子(-5.18%)、IT部品(-4.54%)、飲食料タバコ(-4.51%)などすべて下落した。
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