現代モービス、全世界の部品メーカーの売上ランキング6位…5年ぶりに奪還

[現代モービス、全世界の部品メーカーの売上ランキング6位…5年ぶりに奪還]


 
現代モービスが昨年、完成車部品メーカーの順位で、6位を占めた。 これは2016年以来、5年ぶりの順位奪還だ。
 
現代モービスは28日、米自動車専門メディアのオートモーティブニュースが発表した100大自動車部品メーカーの順位で、6位を記録したと明らかにした。 順位選定は完成車メーカーを対象にした直前年度の売上を基準とする。 現代モービスは昨年、完成車メーカーを対象に、291億ドル(約37兆4500億ウォン)の売上を記録した。
 
現代モービスは2011年に初めて10位圏に進入して以来、2016年には6位まで順位が上昇した。2017年から5年間は7位を維持しており、昨年は電動化傾向に合わせた戦略が受注量の急増につながり、6位奪還に成功した。
 
昨年の10大部品会社は1位から5位まで前年と順位が同一だ。1位はボッシュ、2位はデンソー、3位はZF、4位はマグナ、5位はアイシンだ。10大部品メーカーの地域別分布図は5社が欧州、北米や日本メーカーがそれぞれ2社ずつ名を連ねた。韓国は現代モービスが唯一だ。
 
現代モービスは2011年、初めてグローバル部品メーカー順位10位入りし、10位圏を維持している。5位の日本アイシンとは売上げの差が44億ドルで、追い上げまで置かれた状態だ。5位に上がれば、全世界5位という中長期目標も達成する。特に、昨年6位の達成が車両向け半導体の需給難のような原材料の需給難から物流ネットワークまで円滑でない状況で外形的な成長を成し遂げたという点で大きな意味を持つと評価した。
 
現代モービス側は"大多数のグローバル部品メーカーが売上維持か小幅な上昇にとどまり、今回の現代モービスの順位の上昇はさらに意味深い"とし、"2020年から研究開発に1兆ウォン以上を投資し、電気車中心のスピーディーな電動化競争力確保などがいい結果に繋がった"と評価した。
 
そして、"今年は現代自動車と起亜を除いた全世界の自動車メーカーから前年比約50%近く成長した計37.5億ドルの受注を期待している"、"欧州地域の大型自動車顧客会社を新たに確保し、次世代ディスプレイ、インフォテインメント、安全部品などの新製品の受注が行われる見通し"と付け加えた。
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