ポスコインターナショナル、米リビアンと三番目の契約…電気自動車部品の強者立証

[ポスコインターナショナル、米リビアンと三番目の契約…電気自動車部品の強者立証]


 
ポスコインターナショナルが米国電気自動車スタートアップ「リビアン」から相次いで受注を獲得し、電気自動車部品の供給網市場での立地を拡張している。
 
ポスコインターナショナルはリビアンと3番目の電気車部品供給契約を締結したと2日、明らかにした。今回の受注を通じて供給する製品は約9万台分のミョンチョン工業産のアウトプットシャフトで、600万ドル(約71億ウォン)規模だ。
 
これに先立ち、昨年8月に初めてイレAMS産のハーフシャフトをリビアンに供給したことがある。続き、今年9月、同じ方式で行われた1450億ウォン規模の受注を含めると、計3回にわたってリビアン向け部品を受注した。
 
リビアンは最近、グローバル自動車業界で最も急速に成長する新生電気自動車スタートアップだ。世界最大のオンライン商取引会社のアマゾンが2030年までリビアンの電気自動車10万台の購入計画を明らかにしたりした。リビアンの成長に伴い、ポスコインターナショナルの営業も拡大される見通しだ。
 
今回に供給するアウトプットシャフトは電気自動車駆動軸の中心部品だ。駆動モーターの動力を両方ホイールに伝達してくれる機能をする。製品を生産した企業、ミョンチョン工業はインプット・アウトプットシャフト、減速ギア、スピードギアなどを主力とする。
 
ポスコインターナショナルの関係者は"今回のオーダーのほかにも、リビアンから新規受注を推進中だ。追加受注の可能性についても肯定的に見ている"、"特に今回に供給する製品はリビアンの主力電気自動車製造プラットフォームに適用される予定であるため、今後の事業拡大において有利な位置を先取りしたと見ることができる"と述べた。
 
一方、ポスコインターナショナルは昨年、ベトナムの電気自動車スタートアップ「VinFast」にイレAMSのハーフシャフト640億ウォン、今年6月、ソンリム先端産業の駆動モーター向け永久磁石1290億ウォンをそれぞれ受注したことがある。また、今年上半期の北米地域スタートアップと結んだ525億ウォン規模の電気自動車部品契約と、今回のリビアンの受注まで含めば、2年にわたった受注金額は約4000億ウォンに達する。
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