ハーバード・MIT・グーグルブレーン総出動…「サムスンAIフォーラム2021」来月に開催

[ハーバード・MIT・グーグルブレーン総出動…「サムスンAIフォーラム2021」来月に開催]



ハーバード大学の碩学やフェイスブック、グーグル所属の開発者らがサムスン電子が11月1日から2日まで開催する「サムスンAIフォーラム2021」に総出動する。

今年で5回目の「サムスンAIフォーラム」は世界的に著名な人工知能(AI)の学者や専門家たちを招待し、最新のAI研究成果を共有し、今後の研究方向を模索する技術交流の場だ。

今年のフォーラムは昨年に続き、オンラインで行われ、サムスン電子のユーチューブチャンネルを通じて生中継される。サムスンAIフォーラムのホームページで、6日から行事当日まで参加申込みをすることができ、申請者たちは日程案内の受信とオンライン上の質問が登録できる。

◆1日目のフォーラム、「明日のためのAI研究」テーマに

サムスン総合技術院が進める1日目のフォーラムは「明日のためのAI研究(AI Research for Tomorrow)」をテーマに、AIの基礎研究から新素材、半導体などの応用研究まで、様々な分野のAI技術を議論する。

キム・ギナムサムスン電子代表取締役副会長の開会の辞、Yoshua Bengioカナダモントリオール大学教授の基調講演に続き、△拡張・持続可能なAIコンピューティング △科学的発見のためのAI △信頼性のあるコンピュータービジョン(Computer Vision)に対する技術セッションが行われる。

技術セッションではKunle Olukotunスタンフォード大学教授、Gerbrand CederUCバークレー大学教授、Antonio Torralba MIT教授などグローバル碩学と総合技術院研究リーダーたちがAI研究の現況とビジョンを発表し、AI専門スタートアップらが最新のAI技術動向と実際の事業適用モデルを共有する計画だ。

特に、同日には「サムスンAI研究者賞(Samsung AI Researcher of the Year)」授賞式も行われる。昨年新設された「サムスンAI研究者賞」は35歳以下の国内外の研究者の誰もが支援できるし、サムスン電子は11月1日、今年の受賞者を発表する予定だ。

Bengio教授とジン・ギョヨンサムスン電子・総合技術院長(社長)は今回のフォーラムの共同議長を務める。Bengio教授は2018年、AI分野のノーベル賞と呼ばれる「Turing Award」を受賞した世界的な碩学で、昨年、「サムスンAI教授(Samsung AI Professor)」に選任されたことがある。

◆2日目のフォーラム、「人間世界のAI」テーマに

サムスンリサーチが進行する2日目のフォーラムは「人間世界のAI(AI in a Human World)」というテーマで、私たち人生に重要な影響を与える未来AI技術の発展方向について共有する。

スン・ヒョンジュンサムスンリサーチ研究所長(社長)が歓迎の詞をし、マシンラーニングの基礎になったPACラーニングを創始し、2010年、「Turing Award」を受賞したLeslie Valiant米ハーバード大学教授が基調講演を行う。また、△事実的なTelepresence △マシンラーニングモデルの解析可能性 △ディープラーニングを利用した物質の理解などに対する技術セッションが行われる。

2日目の講師としては米国Leslie Valiantハーバード大学教授、フェイスブック・リアリティ・ラボ(Facebook Reality Labs)ディレクター、Yaser Sheikhカーネギーメロン大学教授、Been Kimグーグルブレイン(Google Brain)リサーチサイエンティスト、マイクロソフトリサーチ(Microsoft Research)アムステルダムラボ長らが出演する。

Daniel LeeサムスンリサーチグローバルAIセンター長(副社長)は講演者たちと一緒に、「AI分野別の未来展望と考慮事項」についてパネルディスカッションを行い、サムスン電子の国内外のAI研究センターが最近の研究の現況も発表する予定だ。
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