コスピが中国株式市場の安定で強含みを示した。しかし、FOMCの結果による投資心理が改善されたものの、外国人の売りが続いて上昇幅は限られた。
29日、コスピは前日より5.97ポイント(0.18%)高の3242.65で取引を終えた。外国人等以下は2291億ウォン、個人投資家は173億ウォンをそれぞれ売り越した。機関投資家は2587億ウォンを買い越した。
時価総額上位10銘柄のうち、NAVER(-0.57%)やサムスン電子(-0.25%)、現代車(-0.22%)などは下落した。一方、サムスンSDI(-0.79%)、サムスンバイオロジクス(-0.55%)、カカオ(-0.34%)、サムスン電子優先株(-0.28%)などは上昇した。
業種別に下落したのは、鉄鋼金属(-1.21%)、運輸倉庫(-0.68%)、医療精密(-0.59%)、化学(-0.25%)、機械(-0.23%)などだ。上昇した業種は、飲食料業(1.97%)、繊維・衣服(1.53%)、非金属鉱物(1.14%)、保険(0.84%)、中型株(0.79%)などだ。
コスダックも上昇傾向にある。コスダックは前日より8.45ポイント(-.82%)高い1044.13で取引を終えた。
機関投資家は364億ウォン、個人投資家は343億ウォンをそれぞれ売り越した。しかし、外国人投資家は936億ウォンを買い越した。
コスダック時価総額上位10銘柄のうち、エコプロビーエム(2.30%)、パールアビス(1.95%)、アルテオジェン(1.35%)、SKマテリアルズ(0.81%)、エイチエルビー(0.70%)などは上昇した。一方、CJ ENM(-0.83%)、カカオゲームズ(-0.43%)、セルトリオン製薬(-0.21%)、セルトリオンヘルスケア(-0.18%)などは下落した。
業種別では、化学(2.58%)、繊維・衣類(2.03%)、製薬(1.81%)、医療精密機器(1.69%)、製造(1.32%)などが値上がりし、金属(-0.62%)、情報機器(-0.56%)、コンピュータサービス(-0.47%)、運送(-0.41%)、放送サービス(-0.39%)などが下落した。
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