新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の1回目のワクチン接種者が10日、114万人を超えた。2回目の接種を完了した人も6万人に近づいた。
コロナ19予防接種対応推進団によると、同日0時基準の新規1次接種者は計3万3404人で、1回目の接種を完了した人は計114万8060人を記録した。
新たに2回目の接種を完了した人は7278人で、累計2次接種者は計5万9422人と集計された。
ワクチン接種者のうち、アストラゼネカ製のワクチン接種者は91万6119人、ファイザー社のワクチンを接種した人は29万1363人だ。
同日基準でコロナ19予防接種後、副反応と疑われ申告された事例は131件増え、計1万1599と集計された。接種後の死亡届けは2件増えて44件だ。
これまで報告された副反応のうち98.4%の1万1413件は、予防接種後によく現われる筋肉痛や頭痛、発熱、悪寒、吐き気などの事例だった。
このうち115件(新規4件)は、アナフィラキシー疑惑事例として現れ、27件(新規2件)は、けいれんなどの重症疑惑事例として分類された。
アナフィラキシー疑い例は、アナフィラキシーショック疑い例やアナフィラキシー量疑い例、アナフィラキシー疑い例の3つに区分して分類する。
死亡の危険性がある重症の副反応はアナクフィラキシーショックに分類し、接種後30分以内に急性アレルギー反応が起きた場合をいう。
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