起亜初の電気自動車の名前は「EV6」…ティーザー・イメージ公開

[起亜初の電気自動車の名前は「EV6」…ティーザー・イメージ公開]



起亜(キア)が初の専用電気自動車の名前を「EV6」に確定し、初の公開に乗り出した。

起亜は9日、EV6のティーザー映像とイメージを初めて公開した。 EV6は現代(ヒョンデ)自動車グループの電気車向けプラットフォーム「E-GMP」を基盤として開発された起亜の専用電気自動車ラインナップの初モデルだ。 また、起亜の新規ロゴが付着された。


EV6は電気車の大衆化とともに、起亜の中長期事業戦略「プランS」を加速化するのに中枢的な役割を担当するものと期待される。 起亜は1月、新しいブランドの志向点と新規社名やロゴ、スローガンを発表し、2027年まで7つの新しい専用電気自動車ラインアップを披露するという計画を明らかにしている。

◆未来志向的…独創的な感じを強調

EV6はスポーツ・ユーティリティー・ビークル(SUV)の形のデザインを具現することによって、未来志向的かつ独創的な感じを強調した。

側面シルエットは前面部のフードから後面部のスポイラーまで簡潔ながらも鋭く磨かれたラインが特徴で、車両を一層豊富ながらもシャープに感じさせる。 滑らかにそりかえったウインドシールドガラスは電気自動車特有の躍動性を代弁するよう、速く広げていく感じを伝えている。

また、前面の週間走行灯(DRL)はデジタルイメージを構成する電子ピクセルから霊感を受けてデザインされた「ムービングライトパターン」を適用した。

後面部に位置したリア発光ダイオード(LED)クラスターはEV6ならではの差別化された要素だ。 照明の役割だけでなく、光を媒介体に独特なパターンを形象化し、EV6の未来志向的なキャラクターを加える。

Karim Habibデザイン担当(専務)は"自社のブランドの方向性である「Movement that inspires」に基盤したEV6は顧客の多様な要求を満たし、時間的な余裕とインスピレーションを与える空間"とし、"大胆で独創的かつ創意的なモビリティ経験を顧客に提供するために絶えず努力する"と述べた。

◆専用電気車の新規グローバル車名体系の公開

起亜はティーザーの公開とともに、「EV+数字」で構成される専用電気車の新たな車名体系を公開した。

専用電気車名のEVは電気車を意味する代表名詞を活用し、グローバル電気車市場を先導しようとする起亜の意志を明らかにし、顧客が直観的に専用電気自動車ラインアップであることを認知できるようにした。 車名のEVとともに構成される数字は専用電気自動車ラインアップ内での位置と役割を示す。

起亜は新規の専用電気自動車の車名体系で、EV車名の認知度と親しみ性を高め、グローバル市場で同一の車名を適用して一貫性も確保する計画だ。

一方、起亜は今月末、オンラインでEV6を世界で初めて公開行事を開き、仕様などを公開する。
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