済州島旅行客、週末だけで4万人を超え・・・ホテル予約率も平均80%以上

[写真=聯合ニュース]


25日、済州島観光協会によると、11月に入って済州島を訪れる観光客が増え、韓国人観光客数は昨年の水準まで回復した。今月、済州を訪れた韓国人の数は88万8200人余り(22日基準)と集計された。これは前年同期比0.9%多い水準だ。

週末だけだと、秋夕(チュソク)とハングルの日の連休よりも多くの観光客が済州を訪れた。

今年の秋夕連休だった9月26日から10月3日までは25万3776人が、ハングルの日連休だった10月8日から10日までは11万126人がそれぞれ済州を旅行した。

今月13日から15日までは13万2418人が、20日から22日までは11万9640人が済州を訪れた。週末だけで一日4万人ずつ済州を訪れたわけだ。

済州地域のホテルなど宿泊施設も旅行客で満室だった。特に、中文観光団地内にあるホテルは、11月の1ヵ月間は予約ができないほど空き部屋を探すのが難しい。済州新羅ホテルも10月から11月現在まで、平均80%の予約率を維持するほどだ。最近、済州に新婚旅行客が殺到し、済州での1ヵ月暮らしなど長期宿泊客が増えているのも宿泊予約が難しい理由だ。

ロッテホテル済州関係者は、「9月から11月中旬まで問い合わせた後、予約に直ちにつながる場合が多かった」と説明し、「ハネムーン市場も回復し始め、下半期に弾みをつけて赤字幅が減少するだろう」と期待した。ただ「最近の新型コロナ再拡散によるキャンセル問い合わせがあるだけに、状況を見守っている」と付け加えた。

このように済州を訪れる旅行客が増え、道(島)は24日に「冬の大流行に備えた特別防疫対策」を発表した。

空・港湾からの入国客のうち、コロナの症状があるにもかかわらず、済州旅行を強行するなど防疫規則に違反した場合、求償権を請求するなどの行政措置を断行する。

来る12月31日まで空・港湾を通じて入ってきた入道客は済州滞在期間中、マスク着用など防疫規則を守らなければならない。


 
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