[写真＝亜洲経済]
韓国銀行は14日、ソウル世宗（セジョン）大路の韓銀本館で金融通貨委員会を開き、10月の基準（政策）金利を0.5%に凍結すると発表した。
今年5月、金通委を通じて事実上実効下限（現実的に引き下げることができる最低水準）の0.5%まで引き下げたため、変化を与えるのが難しかったと解釈される。また、新型コロナウイルス感染症（コロナ19）事態による景気萎縮に対応するためにも、現在の金利を維持する必要があるという選択だったと分析される。
政策金利の据え置きは、すでに多くの専門家が予想していた。専門家らは、最近の不動産市場をはじめ、さまざまな経済状況を考慮すると、追加の金利引き下げは厳しいと判断しており、少なくとも年末までは凍結基調が維持される可能性が高いと分析した。
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