個人投資家の「買い」に支えられ、コスピ9.02p上がった2167.90で取引終了

[写真=聯合ニュース(9日、コスピが上昇して取引を終えた)]


コスピが上昇して取引を終えた。米国の景気回復への期待感に、前日のニューヨーク株式市場が上昇した影響が大きかった。

9日、コスピは前営業日比9.02ポイント(0.42%)高の2167.90で取引を終えた。

前場より12.27ポイント(0.57%)高の2171.15ポイントで取引を始めたこの日のコスピは、外国人と機関の売り越しも個人が買い越しに乗り出して上昇を続けた。

この日、外国人と機関はそれぞれ367億ウォン、2574億ウォンを売り越した反面、個人は3179億ウォンを買い越した。

株式市場の上昇は、米国の景気回復への期待感が拡大された影響とみられる。キウム証券によると、米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長は6月に2度目のパンダミック(世界的大流行)はないと言及したのに続き、前日は「一部の地域で増加しているだけだ」とし、最近の変化について懸念を示していないと述べた。

また「現在のデータは、強力なV字型景気回復を示唆している」とし、景気に対する自信を表わしているという。クドロー委員長の今回の発言が伝えられ、米国株式は反発に成功した。

業種別には非金属鉱物が3.54%上がり、飲食料業(1.95%)、医療精密(1.77%)、化学(1.68%)、医薬品(1.68%)、サービス業(1.25%)が1%台の上昇率を見せた。一方、銀行(-1.32%)、金融業(-0.54%)、流通業(-0.34%)、通信業(-0.3%)は下落した。

サムスン電子とSKハイニックスがそれぞれ-0.38%、-0.84%を記録した反面、サムスンバイオロジクス(0.68%)、ネイバー(1.77%)、セルトリオン(4.01%)、LG化学(5.07%)、カカオ(8.38%)、サムスンSDI(1.95%)などは上昇した。

この日、コスダック指数は6.94ポイント(0.91%)急騰した772.9で取引を終えた。

時価総額上位銘柄のほとんどが上昇した中、セルトリオンヘルスケアとセルトリオン制約がそれぞれ1.62%、7.39%上がり、エイチエルビー(2.20%)、アルテオジェン(0.27%)、シージェン(1.98%)、パールアビス(2.12%) 、エコプロビーエム(2.15%)、CJ ENM(4.14%)などが上がった。一方、スタジオドラゴン(-1.41%)とケイエムダブリュー(-1.72%)は下落した。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기