「中小企業の革新金融」ユン・ジョンギュvs「顧客利益が優先」チョ・ヨンビョン

  • KB、役員協議会結成・・・技術金融6兆4000億ウォン支援

  • 新韓、人工知能NEOビジネス・ボイスフィッシング防止の強化

[写真=KB金融グループ・新韓金融グループ提供]


KB金融グループのユン・ジョンギュ会長と新韓金融グループのチョ・ヨンビョン会長が、それぞれ「中小企業の革新金融」と「顧客収益率」を最優先の価値に掲げた。

ユン会長は先月30日、「KB革新金融協議会会議」を開催し、「革新と改革で成長動力を発掘し、積極的な投資と顧客が必要とする商品を開発・供給して革新企業に種をまき、水を与えて芽を育てる役割を担当しよう」と呼びかけた。

革新企業関連系列会社の社長・役員13人で構成されたこの協議会は、7月末までに革新企業与信支援強化部門のうち、技術金融与信支援に6兆4000億ウォンを、動産担保融資には約330億ウォンを支援した。知的財産権(IP)担保融資としては今年末までに1500億ウォンを支援する計画だ。

また、韓国の信用情報院とともに「技術・信用評価を統合した与信審査模型」を開発し、革新企業支援のためのインフラも改善していく予定だ。

革新成長投資拡大のためにKBインベストメントは今年計2750億ウォンの、KB証券は計3650億ウォン規模のファンド造成を成完了した。下半期にはすでに造成されたファンドと追加拡大造成予定のファンドを活用して、継続的な革新企業の発掘と投資に積極的に乗り出す予定だ。

スタートアップ育成と金融連携プラットフォーム革新のためのピンテックラボであるKBイノベーションハブは、現在まで63のスタートアップを育成している。このため、KB金融グループは計204億ウォンを投資した。

チョ会長は2日午前、ソウル中区(チュング)新韓持株本社で開かれた18周年創立記念式で「一流新韓を作るために顧客により多くの価値を提供し、顧客を保護するための真心のある努力をする必要がある」と力説した。グループの中核として、顧客の資産収益率を提示したわけだ。

実際チョ会長は顧客価値の実現のために △顧客の認定 △社会の尊敬 △職員の誇りを挙げた。

顧客の認定のために生命保険、グループ不動産の協議体、人工知能NEOなどビジネスを強化し、良い商品とサービスを提供して、グループの核心評価基準として退職年金手数料合理化など顧客が納得できる価値を提供し、ボイスフィッシング防止システム(FDS)の精巧化などのために努力する方針だ。

社会のための金融役割の先制的提示及び実践も強調した。彼は「革新金融、希望社会プロジェクト、多様なESG活動など、すべての持続可能な成長のためにリーディング金融グループとしての役割を遂行する」と説明した。

また、職員の誇りと幸福のためのウォラベル(Work & Life Balance)を具現すると宣言した。彼は「グループ全体に業務の特性に合わせた柔軟勤務制を導入し、週40時間勤務を新韓の組織文化として定着する」と述べた。

最後にチョ会長は「一等は他人と競争するが、一流は自分と戦って勝つ」とし、「自らの力で顧客と社会から認められ、自ら誇りを感じる一流を作っていこう」と明らかにした。
 
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