LG電子、「V50シンキュー」善戦にもスマートフォン事業の17期連続の赤字

[LG電子、「V50シンキュー」善戦にもスマートフォン事業の17期連続の赤字]



LG電子のスマートフォン事業部門が今年2四半期に3130億ウォンの営業損失を記録し、17四半期連続の赤字を続けることになった。

今年上半期に発売した「LG V50シンキュー(ThinQ)」販売が好調を見せたが、全般的な市場低迷と需要の減少を克服できなかった。

特に新製品を発売し、マーケティング費が急増した上、スマートフォンの生産拠点をベトナムに移すコストがかかり、収益性が悪化した。

LG電子はスマートフォン事業を担当するMC事業本部が2四半期の売上1兆6133億ウォン、営業損失3130億ウォンを記録したと30日、公示した。

これは前年同期の営業損失額である1854億ウォンより約69%、今年1四半期の営業損失2035億ウォンより約54%急増した数値だ。

当初、証券業界ではV50シンキューが市場で肯定的な反応を得ると、2000億ウォン前半台の赤字を予想したが、一回性の費用が反映され、営業損失の規模が大きくなった。

LG電子は"G8シンキュー・V50シンキューの発売で、マーケティング費用が増え、平沢(ピョンテク)スマートフォンの生産ラインの再配置による一回性の費用が発生し、営業損失が続いた"と明らかにした。

3四半期のスマートフォン事業の展望も明るくはない。 LG電子はスマートフォン市場が持続的に停滞する中、北米と韓国を中心に5世代(5G)スマートフォン市場の先取りに向けたマーケティング競争が激化するものと展望した。

LG電子はこれに備え、5Gスマートフォンと競争力のある普及型新モデルを掲げ、売上を増やす計画だ。
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