[グローバル株式市場] 米中首脳会談を控え、意見がまちまち・・・ニューヨーク株式市場は入り混じった状態 ダウ0.04%↓

[写真=聯合ニュース]


27日(現地時間)、米ニューヨーク株式市場が今回の米中首脳会談についての異なる期待感に入り混じった状態で取引を終えた。ダウは前取引日比10.24ポイント(0.04%)下げた2万6526.58で終了した。 S&P500指数は11.14ポイント(0.38%)回復した2924.92で、ナスダック指数は57.79ポイント(0.73%)跳ね上がった7967.76で終えた。

二日後に迫った米国と中国間の首脳会談を控え、市場は相変わらず明確な方向性を見つけられなかった。

ホワイトハウスの国家経済会議(NEC)のラリー・クドロー委員長は、フォックスニュースとのインタビューで、「両国首脳会談と関連して何も断言できない状況」だとし、「米国が追加関税措置をとる可能性も開かれている」と、やや否定的に見通した。

一方、一部では今回の首脳会談について肯定的に見込んでいる。香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は「現在、米国と中国政府は貿易戦争の『休戦』案に暫定合意したものと見られる」と伝えた。

トライベッカ・トレード・グループのクリスチャン・フロムハーツ最高経営責任者(CEO)は、「一部のオプショントレーダーは今週末(両国首脳会談で)良いニュースを期待しながらコールオプションを買収している」と言及した。ちなみに、コールオプションは予め決められた価格で株を買える権利であり、株価が上がる場合、お金を稼ぐことができる金融商品である。

経済指標は振るわなかった。この日、米国労働省は「先週、米国の失業保険金請求者数が直前比1万人増加した22万7000人に達した」と発表した。これは、市場予想の21万9000人より多い数値であり、最近7週間で最も高い状態だ。

欧州の主要株式市場は、ドイツ証券取引所を除いて下落した。英国FTSE100指数は前取引日比14.06ポイント(0.19%)落ちた7402.33で終了した。ドイツのDAX指数は25.71ポイント(0.21%)高の1万2271.03を記録した。汎欧州指数のストックス50は0.57ポイント(0.02%)下げた3442.38で、フランスCAC40指数は7.11ポイント(0.13%)減少した5493.61でそれぞれ取引を終えた。
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