上半期の銀行業界の採用キーワード、「デジタル金融」

[写真=インクルト]


今年の上半期の銀行業界の採用キーワードは、デジタル金融であると見られる。

インクルトは30日、市内銀行の新入社員採用のニュースと特徴を整理した。

ウリ銀行は上半期300人を含めて年間750人を採用する予定。上半期の一般職の新入行員の採用規模は250人で、先月の18日に願書の受付を開始した。採用部門は、△地域人材△資産管理(WM)△IT△デジタル△投資銀行(IB)△リスク・資金の6つの職務に、△個人金融△企業金融△グローバルの3つの部門が追加された。

ウリ銀行は2017年からIT部門のリクルートを開始した。金融資格や専門資格所持者には、全部門共通で優遇し、IT・デジタル・IB・リスク/資金・グローバル部門の志願者の中で関連専攻及び修士以上の学位所持者は追加優遇する。

新韓銀行は先月の25日、上半期の新入公開採用の書類の受付を開始した。採用予定人員は上半期350人で、前年より50人増えた。年間では昨年より100人増えた約1000人の新規採用が予想される。

上半期の募集分野は、企業・WM(一般職)、個人金融(Retail Service)、デジタル・ICTの部門。採用試験は、個人金融と企業・WM分野は書類と筆記試験、職務適合度面接、最終面接が行われる。企業・WM分野は、論理・融合的思考能力などのデジタル力量評価が新たに導入された。新設された「デジタル・ICT新韓人採用ウィーク」を通じた年中随時採用は必要職務別の人材を採用する方針だ。

ソ・ミヨン・インクルト代表は、「ピンテックなどの金融のデジタル化が加速しているだけに、変化する金融環境に対応した専門人材の採用の意志が感じられる部分」と言い、「金融の全体的な理解だけでなく、職務の専門知識を備えた実務型人材としてのアピールが重要だろう」と述べた。

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