3年ぶりに再発したMERS患者発生・・・ソウル居住の患者の日常接触者は172人

[写真=聯合ニュース]


中東呼吸器症候群(MERS・マーズ)の確診判定を受けた患者の「日常接触者」のうち、ソウル居住者が計172人であることが確認された。

日常接触者は患者と2m以内で接触した「密接接触者」より相対的に感染可能性が低いが、集中管理が必要である。

ソウル市は10日、MERS患者と同じ飛行機(アラブ首長国連邦航空EK322便)で入国した搭乗客など、日常接触者439人のうち、ソウル市居住者は172人であり、これらについて密接接触に準ずる1対1監視をしていると明らかにした。隔離処置された密接接触者21人のうち、ソウル居住者は10人だ。

疾病管理本部によると、先月中旬、出張でクウェートを訪問して7日に韓国に帰国した61歳の男性が、翌日の8日にMERSの確定判定を受けて隔離治療を受けている。

一方、国内で3年ぶりに中東呼吸器症候群の患者が発生したというニュースで、10日の株式市場ではワクチンやマスクに関する株は上昇し、旅行や航空株の株価が下がるなど関連株の明暗が分かれている。
 
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