NH農協銀行、初めての海外法人買収に成功...「農協ファイナンス・カンボジア」スタート

 

[[写真=NH農協金融提供]]


NH農協銀行が初めて海外法人を買収した。法人名は農協ファイナンス・カンボジア。

農協銀行は今月17日にカンボジア中央銀行および商務部から、現地の小額貸出法人であるSAMIC買収の最終承認を受けたと22日、明らかにした。

開店式は翌月11日に行われる。イ・デフン銀行長は9日にカンボジアに行く計画。

今回の買収は、7月18日カンボジア中央銀行の株式売買契約承認以後、一か月ぶりで完了。

初めての海外法人買収に至るまで農協銀行の悩みは深かったと知られた。 現在の農協銀行の海外ネットワークは6か所で、支店が数百か所に達する都市銀行に比べて、多くない。初めての支店開設も2013年8月ニューヨーク支店。 農協銀行のグローバル進出現況資料によれば、内部的に戦略的悩みが深く、多くの内部論議があった。

その結果、農協だけの特性を生かした地域をターゲッティング戦略が樹立された。 農業金融ノウハウを基に成長潜在力が高い東南アジア農業国を中心にグローバル領域を広げることだ。 「商業金融+農業金融差別化進出戦略(東南アジア農業金融スーパーグリッド構築)」が代表的だ。

スタートする法人は、現在の地方中小都市を中心にネットワークを構築していて、今後カンボジア3大都市であるプノンペン、シェムリアップ、シアヌークビルを拠点としてネットワークを拡張する計画だ。 また、不動産担保貸し出しおよび中小企業(SME)関連貸し出しも積極的に拡大する予定だ。 農業国家であるカンボジアに農業機械関連の分割払い金融など農業金融モデル導入も検討中だ。

今回のカンボジア現地法人買収によって農協銀行の海外ネットワークは合計6個まで拡大した。 ニューヨークとハノイにそれぞれ支店、ミャンマーに小額貸し出し法人、中国北京とインドのニューデリーにそれぞれ事務所を保有している。

農協銀行は「来年にはインドのノイダ支店開店とインドネシア進出を検討する」と明らかにした。

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