[写真＝聯合ニュース]
チェ・ソンヒ北朝鮮外務次官は24日、マイク・ペンス米副大統領のインタビュー発言を問題視して、米朝首脳会談を再考する問題を最高指導部に提起すると威嚇した。
チェ・ソンヒ外務次官はマイク・ペンス米副大統領が今月21日、米メディアとのインタビューで、北朝鮮に対する軍事的な選択肢を依然として排除しない姿勢を示したとして強く非難した。また、米国が北朝鮮と会談をするのか、核対核の対決の場に臨むのかは全て米国の決心と行動にかかっていると主張した。
ペンス副大統領は21日、米FOXニュース（Fox News）とのインタビューで金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長に向け、来月シンガポールで開催予定の米朝首脳会談で「ドナルド・トランプ米大統領を手玉に取れると考えるのは大きな過ちになる」と述べた。
この発言についてチェ外務次官は激しく非難し、「米国が同じ席に着くことを望まないのなら、わが国は対話を懇願することも、わざわざ説得することもしない」と、米朝首脳会談の再考を 最高指導部に提起する可能性を示した。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
