最近、高濃度の微細粉塵が韓半島の上空を覆い、マスクなど関連商品売り上げは大幅に増えた反面、野外活動関連商品売上は減少したことが分かった。
電子商取引企業ウィメプ(wemakeprice)は微細粉塵の濃度が「悪い」水準を示したこの23日から27日までの4日間販売された粒子状物質関連の商品の売上を調査した結果、前週同期(16~19日)比最高54倍急増したと28日明らかにした。
微細粉塵マスクは54倍(5,314%)の売り上げが急増し、簡単に一枚ずつ使える使い捨てマスクは27倍(2,694%)、携帯用の微細粉塵測定器は7倍(680%)、自動車エアコン&ヒーターフィルターは10倍(967%)の売り上げが急増した。
また、衛生用品や空気浄化植物を訪れる消費者も増えた。手、消毒剤、売上は238%、鼻洗浄機は116%も増え、空気浄化に効果があるとされた炭も売上が33%も増加した。さらに、空気清浄機と衣類管理機の売上げも大きく増加したものと集計された。
一方、春を迎えて特需を期待していた国内旅行・レジャー関連商品は微細粉塵の影響で売上が10%以上急減した。反面、微細粉塵を避けて屋内の活動を楽しめるキッズカフェの売上は18%も増加したことが分かった。
ウィメプの関係者は"衛生用品や生活用品だけでなく、ビューティー、掃除用品、家電に至るまで、全てのカテゴリーで微細粉塵関連商品の販売は増え続けるだろう"と分析した。
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