​​ハンファQセルズ、日本モジュールの累積出荷量3GW突破

[​​ハンファQセルズ、日本モジュールの累積出荷量3GW突破]



米国と中国など「G2」に偏った事業の比重を日本と欧州などへ多様化しようとする戦略が功を奏している。

12日、業界によるとハンファQセルズは日本の太陽光市場に進出6年ぶりにモジュールの累積出荷量3GWを達成した。

ハンファQセルズの関係者は"モジュールの累積出荷量が昨年まで2.7GWだったが、今年上半期中に3GWを突破した"と話した。

2011年には日本市場に進出し、2013年520メガワット太陽光モジュールを販売して頭角を現したハンファQセルズは2014年744メガワット、2015年756メガワットを記録した後、昨年も700メガワットを出荷した。

太陽光モジュール出荷量の順位も2013年6位から昨年は日本京セラ(935メガワット)に続いて2位に上がった。 日本で太陽光事業を進めている外国系企業の中では2013年から1位の座を守っている。

ハンファQセルズはこのような成果に支えられ、10%未満だった現地市場占有率が最近は12~13%水準まで上昇したと見ている。

ハンファQセルズがこのような成果を挙げたことをめぐって、業界では米国と中国に偏った事業比重を今年、日本や欧州、オーストラリアなどに多様化しようとする功を奏したという評価が出ている。

米国と中国の太陽光市場の規模が大きいが、これらの地域にだけ集中する場合、市場の急変でリスクが高まるという判断からだ。 昨年基準で年間の太陽光市場規模は中国が34GW、米国が12GWで、全世界需要が集中されている状況だ。

このように地域の多角化に乗り出したハンファQセルズは日本進出初期、大規模な太陽光発電プロジェクトを中心に進めてきた営業を持続成長が予想される家庭用太陽光発電に多様化して、現地1位の座を狙っている。 このような努力の一環で日本の顧客たちが屋根面積と形に関係なく、太陽電池モジュールを設置できるよう、既存の64・48セルの太陽電池モジュールより小さな32セルモジュールを発売するなど現地化した。

このような努力によって昨年の売上24億ドル、営業利益3億ドルで、前年比それぞれ35%、226%増加した実績が今年はさらに上がるだろうという予測も出ている。
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