​SKイノベーション、2四半期の業績下落にも「ディープ・チェンジ2.0」ドライブ

[ ​SKイノベーション、2四半期の業績下落にも「ディープ・チェンジ2.0」ドライブ]



SKイノベーションが今年2四半期の営業利益が前年同期比半分以上急落した。

SKイノベーションは2四半期の売上10兆5610億ウォン、営業利益4212億ウォンを記録したと27日、明らかにした。

売上は前年同期10兆2802億ウォンより2.7%増加したが、営業利益は1兆1195億ウォンから62.4%急減した。

◆2四半期の営業利益4212億ウォン….原油価格の下落で前年同期比62%↓
SKイノベーションは今年2四半期の営業利益が急減した原因で国内外の変数による精油事業の不振を挙げた。

SKイノベーションの関係者は"化学・潤滑油事業の支持に支えられ、比較的良好な実績を達成したが、原油価格の下落に伴う在庫評価の損失、定期補修など国内外の変数で低迷するしかなかった精油事業の影響で2四半期の業績が良くなかった"と説明した。

事業部門別には精油事業部門が125億ウォンの営業利益を収めるのにとどまり、昨年2四半期6143億ウォンから激減した。 2四半期に入ってドバイ油基準の平均原油価格がバレル当たり3.3ドル程度下落するなど原油価格の下落に伴う在庫関連の損失、定期補修などで低迷だった。

化学事業の場合、同期間3936億ウォンから3337億ウォンに15.2%減少した。 主要製品のスプレッドが下落したうえ、定期補修による物量の減少、ナフサ価格の下落による在庫評価の損失が増え、否定的な影響を及ぼした。 エチレンスプレッドは1四半期t当たり722ドルから2四半期630ドルに下落し、ポリエチレン(PE)、パラジャイルレン(PX)、ベンゼンなどのスプレッドも落ちた。

潤滑油事業は同期間1329億ウォンから1202億ウォンに9.6%減少した。 石油開発事業の場合、166億ウォンから352億ウォンに2倍以上増加した。

◆化学事業、上半期基準では史上最高の業績…"事業構造の革新に速度"
SKイノベーションは2四半期の業績が大幅に下落したが、良好な1四半期の業績のおかげで、上半期全体の業績が悪くないものと見ている。 今年上半期基準でSKイノベーションの営業利益は1兆4255億ウォンで、史上最高の業績を記録した昨年の年間営業利益3兆2283億ウォンの半分水準だ。

特に化学事業はSK仁川石油化学のPX工場の新設、中国の中韓石火、蔚山(ウルサン)のアロマティックスなど先制的投資によって利益が増加し、7884億ウォンの営業利益を達成した。 これは上半期基準で史上最大値である。

精油事業や潤滑油事業の上半期の営業利益はそれぞれ4664億ウォン、2151億ウォンとなった。

これによって非製油(化学・潤滑油事業)が上半期全体の営業利益で占める割合は70%を超えた。

SKイノベーションは崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長が提示した「ディープ・チェンジ2.0」加速化に向けて化学・潤滑油・電池事業中心の事業構造の革新にさらに拍車をかけるという方針だ。

化学事業は中国中心の成長や買収・合併を通じた技術確保を通じて世界10位圏化学企業へと成長を推進している。

潤滑油事業は世界市場1位のグループⅢを基盤に市場支配力を強化している。

また、電池事業は一度の充電で700キロ走行が可能な電気車バッテリーを2020年までに開発し、2025年のグローバルバッテリー市場占有率を30%に高める計画だ。
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