​ハンファL&C、米国ウィルソンアートと合弁法人の設立…アメリカ市場への攻略に拍車

[​ハンファL&C、米国ウィルソンアートと合弁法人の設立…アメリカ市場への攻略に拍車]



ハンファL&Cが米国建築資材の流通・製造会社であるウィルソンアートと提携し、米国にアクリル人造大理石の生産拠点を構築する。

ハンファL&Cは最近、ウィルソンアートとの合弁法人を設立し、3万3060平方メートル(約1万坪余り)の敷地に人造大理石工場を設立する内容の協約を締結したと18日、明らかにした。

ハンファL&Cは来年3四半期から人造大理石の生産ラインを稼動する予定だ。 米州現地のトレンドと消費者ニーズに合うデザインを開発し、さらに早く製品を供給するという方針だ。

ウィルソンアートは米テキサス州テンプルに本社を置く60年伝統の建築材会社だ。 家具、事務室、キッチンなど多様な空間に適用される高圧ラミネート(HPL)およびエンジニアド・サーフイスなどを製造、流通する。

今回の合弁法人の設立を機にハンファL&Cは世界最大の人造大理石の消費国であるアメリカ市場で長期的な成長基盤を築くことができるようになったという評価だ。 現地の消費者の要求に直ちに対応できる新製品の発売が可能となって、流通網を拡大して顧客へのアクセス性を改善できる見通しだ。

ハンファL&Cは一段と高まった流通競争力を基に、「一週間以内に配送」という目標の下、アメリカ市場で競争力を確保するという戦略だ。 また、米国内の生産(MADE IN USA)製品を通じて米国の保護貿易主義も正面突破するという腹案だ。
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