​SKハイニックス、売却の痛みを乗り越えて「非メモリー事業」拡大…「システムアイシー」発足

[​SKハイニックス、売却の痛みを乗り越えて「非メモリー事業」拡大…「システムアイシー」発足]



SKハイニックスがファウンドリー専門会社「SKハイニックス・システムアイシー」を正式にスタートさせた。 2004年、事業部の売却以降、横ばいに止まっていた非メモリー事業を向けた第一歩を踏み出したわけだ。

システムアイシーはSKハイニックスが100%出資して設立した。 ファウンドリ事業は一般製造業の注文者商標付着(OEM)方式と似た概念で、「受託半導体製造事業」と呼ばれる。 少品種大量生産を特徴とするメモリー事業とは違って、一般機械、車両、通信機器などに使われる各種システム半導体の製品生産を担当する「多品種少量生産」を特徴とするため、固い顧客層の確保及び彼らの要求にどれほど早く迅速に対応するかが事業の成否を左右する。

金社長は同日、"工程と技術サービスの力量を強化し、顧客を多角化して収益性の基盤の長期成長の可能性を確保するだろう"とし、"200mmファウンドリー業界の最高の競争力を備えた会社に生まれ変わるだろう"と明らかにした。

システムアイシーの発足はSKハイニックスの宿願であった非メモリー事業を再開するという意味とともに、「半導体事業全ての分野で最高の企業になる」という会社が誕生した時の目標に向かって進むという点で、必ずしも事業を成功させるという意志を示している。

システムアイシーは清州(チョンジュ)事業場の設備を活用して200mmウエハー工程のファウンドリ市場での成長性と連続性が高い分野を選択して技術力の高度化に集中し、早い時間内にさらに多くの顧客を確保できる力量を構築する計画だ。

また、親会社の支援を受け、積極的な投資を断行し、技術の難易度が高い分野に進出を継続して成功可能性を高めるという戦略だ。
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