[写真＝亜洲経済]
潘基文(パン・ギムン)ファンクラブの安哲秀(アン・チョルス)支持宣言後、国民党の安哲秀大統領選候補の支持率が6者対決で共に民主党の文在寅大統領選候補をリードした。
安哲秀支持宣言があった9日、「朝鮮日報」が大統領選挙を一ヵ月後に控え、世論調査機関のカンタパブリック(旧メディアリサーチ)に依頼して全国の成人2,300人を対象に実施した世論調査の結果、安哲秀国民党候補が34.4%、文在寅(ムン・ジェイン)共に民主党候補が32.2%の支持率を記録した。
洪準杓(ホン・ジュンピョ)自由韓国党候補支持率は5.7%、沈相奵(シム・サンジョン)正義党候補2.3%、劉承旼(ユ・スンミン)正しい政党候補1.9%。金鍾仁(キム・ジョンイン)無所属候補0.6%などだった。「支持候補がない」、または「分からない」、「無回答」は22.6%だった。
文在寅候補と安哲秀候補の仮想両者対決の支持率は、安哲秀候補(51.4%)が文在寅候補(38.3%)を支持率13.1%ポイントの差でリードした。3月3～4日、カンタパブリックの調査では両者仮想対決の支持率が文在寅候補45.8%、安哲秀候補32.0%だった。約一ヵ月の間に安哲秀候補は支持率が19.4%ポイント上がり、文在寅候補は7.5%ポイント下落したのだ。
今回の調査は地域別または世代別により正確な大統領選の世論を把握するため、調査対象を全国19歳以上2300人に拡大し、7～8日にわたって有線電話及び携帯電話RDD(任意の番号をかける)を活用した電話面接方式で実施した。今回の調査の最大許容標本誤差は95%信頼水準で±2.0%ポイント、回答率は14.1%だ。
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