李在鎔サムスン電子副会長の拘束令状棄却！

[写真＝聯合ニュース提供（19日午前、事前拘束令状が棄却されてソウル拘置所から出てくる李在鎔副会長）

特検が李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長に対して請求した事前拘束令状が棄却された。

ソウル中央地方裁判所は12時間以上を悩んだ末に李副会長に対する事前拘束令状を棄却することにした。

李在鎔副会長の拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を担当したチョ・イヨン部長判事は、前日からマラソン検討をしてきた後19日未明、"法理上の争いの余地がある"として令状を棄却した。

棄却理由は辛東彬(シン・ドンビン)ロッテグループ会長の令状を棄却した時と同じだ。昨年9月、チョ部長判事は横領・背任などの容疑を受けている辛東彬会長の令状を棄却し、"現在まで捜査の進行内容と経過、主要犯罪容疑に対する法理上の争いの余地などを考慮する際、拘束の事由と必要性、相当性を認め難い"と棄却理由を説明した。

[写真＝聯合ニュース提供（19日午前、記者たちの質問に何も答えずソウル拘置所を出る李副会長）]

一方、李副会長の事前拘束令状が棄却され、事実上特別検事チームがサムスンに負けたことになり、野党やパク・クネ大統領の退陣を要求する市民団体の裁判部を非難する声が高くなっている。

[写真＝聯合ニュース提供]

<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信、翻案、配布することは禁じられています。>

注目記事