[写真＝亜洲経済（24日午後、特別検事チーム事務室に公開召喚されたチェ・スンシル氏）]
「チェ・スンシルゲート」を捜査しているパク・ヨンス特別検事チームが28日「秘密診療・代理処方」疑惑を受けているキム・ヨンジェ整形外科院長の事務室などを家宅捜索し、麻薬類管理法違反の疑いを令状に明示したという。
これに先立つ16日、キム・ヨンジェ医院で行われた「チェ・スンシルゲート」国会国政調査特別委員会の現場調査でチェ氏が1週間に1度の割合でキム・ヨンジェ医院でプロポフォールを投与したという証言が出ており、麻薬に中毒されたのではないかという疑惑が提起された。
関係者らの話によるとチェ氏は、2013年10月頃から今年8月まで「チェ・ボジョン」という仮名で一週間に一度の割合でキム・ヨンジェ医院を訪れ診療を受けており、病院を訪れる度にいつもプロポフォールを投与しその回数が136回にも達した。
特検捜査の結果「プロポフォール投与」主張が事実と確認される場合、チェ氏は麻薬類管理に関する法律違反の容疑が適用されると法曹界はみている。
診療記録簿などにチェ氏の仮名を使用したことが確認されれば、これも医療法違反で処罰されることができる。 医療法によると、医療人が診療・看護記録簿などを虚偽で作成すると資格停止などの制裁を受ける。
一方、病院側は8千万ウォンが超える診療費をチェ氏が現金で決済し、ほとんどの施術が非保険で行われたと説明した。
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