映画「ザ・キング」(監督 ハン・ジェリム、制作 ウジュフィルム、配給 NEW) は絶対な権力を握って恰好よく生きたかったテス(チョ・インソン)が大韓民国を動かす権力の設計者ハン・ガンシク(チョン・ウソン)に会って、世の中の王の座に座るために奮闘するストーリーを描く。
俳優チョン・ウソンは権力の設計者ハン・ガンシク役で一層進化された風刺を盛り込んだキャラクターに挑戦する。権力者たちの光を闇を象徴するハン・ガンシクの優雅な身振りや言葉づかい、強烈なカリスマは権力の華やかさを想起させるが、これを維持するために手段と方法を選ばない姿は権力を超えた暗い断面をそのまま表している。
チョン・ウソンは“表向きでは重くて謹厳だが、彼の本心が現れるとき、観客たちは新たな感情の転換を味わうことができるだろう”と伝えた。
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