朴槿恵大統領の支持率10%台に下落・・・就任以来最低記録

[写真=聯合ニュース]

「崔順実ゲート」で朴槿恵大統領の「下野」を要求する国民の声が高まっている中、朴大統領の支持率も17%に下落した。

韓国ギャラップが2016年10月第4週目(25~27日)に調査した世論調査結果によると、大統領職務評価に肯定的な評価をした人は17%にとどまった。74%は否定的な評価をし、先週に比べ職務肯定評価率は8%下落した。これは就任以降最低値を更新したもので否定評価率も10%の上昇を記録した。

韓国ギャラップは1988年から大統領職務評価をしてきたが、毎週調査は李明博(イ・ミョンバク)大統領の任期5年目である2012年1月から始まった。2012年8月の第1週目に李明博大統領の週間職務肯定評価率の最低値が17%を記録したことがあったが、その後、対日強硬発言などに支えられ26%まで上がった。

 

[写真=亜洲経済]

一方、現在、大学街はもちろん、大学教授、市民団体などが時局宣言に朴大統領の「下野」を叫ぶ声が高まっている。26日午後、ソウル光化門南側の広場で市民団体「民主主義国民行動」が「崔順実疑惑真相究明要求市民合同記者会見」を開き、「これ以上国民を侮辱しないで」と書いた垂れ幕を持って「朴槿恵下野」を叫んだ。
 
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