ロッテケミカル、労使の和合で危機突破…今年の賃金交渉、会社に委任

[ロッテケミカル、労使の和合で危機突破…今年の賃金交渉、会社に委任]



ロッテケミカル労働組合は今年の賃金交渉を会社側に委任することに最終決定したと12日、明らかにした。 ロッテケミカル3つの事業所労働組合全体が賃金交渉を会社側に委任したのは1976年ロッテケミカルの創立以来初めてのことだ。

労組は"最近、グループや会社の厳しい状況を労使が力を合わせて克服しようと賃金交渉を会社側に委任することに決定した"、"今回の賃金交渉委任が当面した会社の危機を克服する契機になることを希望しており、これを通じて両者の信頼を通じた創造的な労使文化の基礎を設けて会社の持続成長の大きな力になることを願う"と明らかにした。

これに会社側は"創業以来、もっとも困難な時期に危機克服のためのパートナーになってくれた労働組合の大局的な決断に心から感謝を表する"で答えた。 さらに、"労働組合の大きな決断が決して無駄にならないように、現在の危機を克服して経営を正常化することにすべての努力を傾ける"とし、"合理的な水準の賃金引き上げと幸せな職場文化を造成できるように努力することを約束する"と話した。

ロッテケミカルの関係者は"今回の労働組合の賃金交渉委任の決定で労使双方は危機克服のための共感を確認することができた"、"会社創立以来、この40年間原油価格問題やIMF、金融危機という極端な危機状況を賢く克服してきた底力がある。 今回の労働組合の委任の決定は当面の危機を克服するのに大きな力になるのはもちろん、労使が真のパートナーとして新しい40年を切り開いていくことができる重要な動力になるものと期待する"と明らかにした。
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