[写真＝イ・ジュンイク監督の映画「ドンジュ」と「思悼(サド)」のポスター]
3日の午後8時30分、慶煕(キョンヒ)大学平和の殿堂で開かれた第52回百想芸術大賞の映画部門大賞はイ・ジュンイク監督の「思悼(サド)」と「ドンジュ」が受賞した。
イ・ジュンイク監督は“ソン・ガンホに感謝し、ユ・アインにありがたい”と受賞の感想を伝えた。
[写真＝JTBC 第52回百想芸術大賞(男子最優秀演技賞を受賞したイ・ビョンホン)]
映画部門男子最優秀演技賞トロフィーの主人公は「内部者たち」のイ・ビョンホンだった。
昨年下半期から今年上半期までずっと映画館を懲悪したのは男性主役の映画ばかりだったため大衆の目と耳が集中した部門は断然映画部門の男子最優秀演技賞だった。
候補は全部で5人だった。「思悼(サド)」のソン・ガンホとユ・アイン、「内部者たち」のイ・ビョンホンとぺク・ユンシク、「ベテラン」のファン・ジョンミンだ。このうち有力な候補はイ・ビョンホン、ユ・アイン、ファン・ジョンミンの3人だった。
イ・ビョンホンは映画「内部者たち」で歴代青少年観覧不可映画では最高のオープニング(観客数)を記録しながら一番先に100万、200万、300万、400万、500万、600万観客を突破した。
[写真＝亜洲経済（第52回百想芸術大賞のユ・アイン）]
ユ・アインは「ベテラン」と「思悼(サド)」で2015年はアイン時代と呼ばれるほど印象的で驚異的な演技を見せた。しかも、「ベテラン」と「思悼(サド)」がほぼ同時に映画館で上映され、ユ・アイン対ユ・アインの対決という珍しい風景を生んだりもした。
ただ、数値だけでみると、ファン・ジョンミンを超える人はなかった。映画「ベテラン」で1341万人、「ヒマラヤ」で775万人、「検査外伝」で970万人の観客を集めた彼は現在上映中である「谷城」(6月3日基準598万3167人)を除外しても圧倒的な数字を記録していた。
最も熾烈な競争だった男子最優秀演技賞を受賞したイ・ビョンホンは“本当に感謝している。一緒に候補となった先輩と後輩、同僚の皆さんに感謝する。皆さんのおかげで僕はいつも刺激を受け、また一生懸命頑張れる”と感謝の気持ちを伝えた。
[写真＝亜洲経済（第52回百想芸術大賞の女優チョン・ドヨン）]
映画部門女子最優秀演技賞は映画「無頼漢 渇いた罪」で熱演したカンヌの女王チョン・ドヨンが受賞した。受賞直後彼女は“感謝します。華麗な候補のなかで「無頼漢 渇いた罪」を選択してくださって有難い”と挨拶し、“娘に感謝の気持ちを伝えたい”と受賞の感想を伝えた。
[写真＝亜洲経済（第52回百想芸術大賞のソン・へギョ、ソン・ジュンギ）]
一方、映画部門とテレビ部門に分かれて行われて受賞される回百想芸術大賞のテレビ部門大賞は最高の視聴率を記録したKBSの「太陽の末裔」が受賞し、主演のソン・ジュンギ－ソン・へギョンカップルはテレビ部門人気賞を受賞した。
[写真＝JTBC 第52回百想芸術大賞でテレビ部門最優秀演技賞を受賞したユ・アインとキム・へス]
また、テレビ部門男子最優秀賞演技賞はSBSドラマ「六龍が飛ぶ」のユ・アインが、女子最優秀賞演技賞はtvN「シグナル」のキム・へスが受賞した。
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